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教育を考える
きみたちが「統一教会の二世だ」というなら、アベルである統一教会と、カインであるキリスト教を一つにすることにおいて、模範的な存在にならなければならないのです。
二世という言葉は、先生が十六歳からの青春時代、その時代を代身したものであるということを知らなければなりません。天の召命を受けて、十六歳からこの道を出発し、今まで迫害を受けてきた、すべての怨恨の全生涯を解放し得る代表者になるのが、二世の責任である、ということをはっきり知らなければなりません。
先生は青年時代から六十年の間、迫害されてきましたが、きみたちは迫害される立場ではありません。歓迎される立場で、四十代までにこの世の中を復帰すべき復帰路程の責任者にならなければなりません。
きみたち二世の年齢が四十代になる時までに、世界を統一しなければならないのです。
きみたちが二世だといって、二世とは何ですか。先生を代身したといって、何において代身したのですか。先生は迫害を受けましたが、きみたちは解放された立場で世界を全部統一して、一つの地上天国をつくるべき責任があるということを知らなければなりません。
今から、地上天国を建設していく中において、きみたちの伝統は、先生の直系の子女たちを中心とした伝統ではなく、ご父母様を中心とした伝統だということを、はっきり知らなければなりません。
ひとえに、真のお父様、真のご父母様の伝統、それが中心の根の中の中心の根です。真の子女様はアベルの位置にあり、きみたち祝福の子女はカインの位置にいます。きみたちは一つとなって、ご父母様の伝統に従わなければなりません。
伝統はただ一つ! 真のお父様を中心として! 他の誰かの、どんな話にも影響されてはいけません。先生が教えた御言と先生の原理の御言以外には、どんな話にも従ってはならないのです。
今、先生を中心としてお母様を立てました。先生が霊界に行ったならば、お母様を絶対中心として、絶対的に一つにならなければなりません。今、お母様が行く道は、お父様が今まで立てた御言と説教集を中心として、行かなければならないのです。他の言葉を述べるのを許しません。
お母様を中心として、真の子女と祝福二世は一つにならなければなりません。天宙的に勝利されたお母様を中心として、兄弟圏が一つになることによって、初めて、サタンは侵犯できないのです。神様が、その基盤と連結されるのです。
カインとアベルが、天宙的に勝利したエバの位置にいるお母様と一つとなり、そして、お母様を中心として、すべてがお父様と連結されなければなりません。それで、地上天国に入り、その後、天上天国に入るようになるのです。
この時代に祝福されたきみたちは、先生の直系の子女を中心として、アベル・カインの立場で、お母様を中心として一つにならなければならないのです。
いくら困難な事情に置かれていても、真の子女と祝福二世は、天宙的カイン・アベルを代表しています。二人が一つになって、お母様を支えなければなりません。アベルの位置にいる真の子女と、カインの位置にいる祝福二世が、天宙的にエバの位置で勝利されたお母様を中心として、一つにならなければならないのです。
きみたちは、世の中のカイン的立場の人に対しては、アベル的立場にあり、彼らを抱いて一つにしなければなりません。そして、それを真の子女に連結しなければならないのです。これが、きみたちの責任です。
どうすれば、この世を、キリスト教世界を救うことができるか、それを考えなければなりません。これを知らなければならないのです。
きみたちはキリスト教世界を救い、世の中の二世たちを救わなければなりません。「すべての祝福二世たちは、大学街と高等学校で活動せよ」と、お父様が命令しました。
世の中では、高等学校がアベル的立場にあり、大学はカインの立場にあります。どのようにして一つにするのですか。世界は、それを一つにする力がありません。しかし、私たちは、これを一つにすることは問題ではありません。
お父様は、神様を中心として、真の愛を中心として、常に勝利の基盤を準備しました。きみたちは、お父様が与えた最も強力な武器を使って、私たちとぶつかるものは、そのどのようなものも残り得ない、という確信と権限をもっていなければなりません。
先生が霊界に行っても、統一された基盤を中心として、今からお母様が第二の先生の代身者として、これを相続し、一つになって活動しなければならないのです。
きみたちは、イエス様の息子・娘と同様です。イエス様の息子・娘であるので、アダム家庭を救わなければなりません。氏族的メシヤになって、家庭的メシヤを輩出しなければなりません。
きみたちの立場は、イエス様が祝福を受けて生んだ息子・娘と同じなのです。完成時代基準ではありません。世の中を救うべき責任があります。はっきり知らなければなりません。
アベルがカインのために生きなければならないということ、その思想的伝統がなかったので、イスラエル民族が亡国の種になり、いまだに、うめいているということを知らなければなりません!
堕落が何かといえば、家庭を失ってしまったということです。「家庭盟誓」の一番初めの条件が何かといえば、「私たちの家庭は真の愛を中心として」、これが前提条件です!
それゆえ、何よりも個人的立場で、心と体が一つにならなければなりません。その基台の上に祝福家庭は、夫婦の愛を中心とした統一をなすのです。その上に、カインとアベルの統一がなされ、その基台の上に「家庭盟誓」を唱えることができるのです。そのようにできなければ、「家庭盟誓」を唱えることができません。 毎日、きみたちは、きみたちの家庭、父母、兄弟、夫婦、そして、きみたち自身の心と体を分析しなければなりません。分かれているときは、即時にサタンが浸透することができるのです。
どのようにすれば、きみたちの家庭と氏族を連結することができるかを考えなければならないのです。これが祝福家庭と二世の使命です。
家庭基盤には、お母さん、カインとアベルがいます。高校生がアベルであり、大学生はカインです。世の中は外にあり、カープは中間に、高校生は内側で、横的に一つの基盤をつくって、神様の家庭をつくらなければなりません。どのように連結するのでしょうか。世界平和青年連合によってです。
世の中の心を代表する世界平和宗教連合を、私たちが創設しました。今まで、体を代表した政治世界が、心を代表する宗教世界に血を流させました。今まで、体が心を征服していたでしょう。これをどのようにして解放するのでしょうか。真のご父母様を中心とした宗教世界が、これをすることができるのです。
それゆえ、お父様が心を代表した世界平和宗教連合と、体を代表した世界平和連合をつくつたのです。
お母様は、お父様から相続して、外的に右翼と左翼を抱くのです。サタンの子女たちを抱き、振り返り、家庭的基盤内で、公式に従ってカイン・アベルをどのように
一つにして、お母様の位置をきちんとなすのか、そして、アベルの立場である高校生、カインの立場である大学生を、各家庭でどのようにお母様の任務と連結させるのか、このようなことが重要なのです。
一世たちは、お父様を信じず、四十年間反対しました。今、二世たちは、私たちの故郷に近づいています。きみたちは、故郷に理想的家庭、氏族、国家、世界、天宙の基盤を築かなければなりません。
これほどまでに困難な状況でも、お父様は世界的基盤を築きました。世界の指導者たちも、これを認定するでしょう。きみたちはお父様の基盤と連結して、全世界に強大な影響を与えなければなりません。これが、きみたち二世祝福子女たちの使命です。
お父様は四十年前に、王の中の王としての影響圏をなさなければなりませんでしたが、その基盤を失ってしまいました。これを、どのようにして復帰するのでしょうか。
お父様の失ってしまった若さを中心として、十六歳から四十歳まで、きみたちはお父様の王の中の王としての基盤をつくらなければなりません。その話は、きみたち二世が再度、蕩減の道を行かなければならないということです。
後世万世にどのようにして、血統を、純潔を守るか!地上天国は、その理想的主流でなされます。この伝統を中心として立てるために、お父様がどれほど深刻であったか、きみたちには分かりません!
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